2019/06/29

医師国家試験に合格したとき一番可愛がってくれた叔父(内科医)が
「お前も殺しのライセンス手に入れたなあ」と大変喜んでくれました。
そんな叔父も健康診断で食道ガンが見つかり、
手術・抗がん剤・放射線治療の標準療法を受けましたが、結局再発して亡くなりました。
初発時点で症状は全くありませんでした。
20年前の事です。
ふと思うことがあります。
健康診断受けていなければ今でも生きてたんじゃないかな?!
昨年再会した友人の話。
彼女は以前から総合病院で年に2回健康診断を受けていました。
久しぶりに会ったとき、メニエールでふらふらでした。
よくよく聞いてみると
「ガンで4年間入退院を繰り返してた」
なんと検診で胃ガンが見つかり(ステージ1)内視鏡で焼いたところまではよかったが
追加で抗がん剤と放射線!
抗がん剤は認可前のオプシーボも使ったが効かなかったそうです。
次に口腔がんになり同じく標準療法。
さらに、胆のうがん。
内視鏡手術で切除し同様に抗がん剤と放射線。
生理痛がひどくなり婦人科を受診したところ、ホルモン剤で生理を止められ・・・
挙句の果てに余命宣告、年は越せないと療養病床を勧められたのが、一昨年の秋のことでした。
療養病床は拒否して家に帰った彼女はまだ存命です。
どう思われますか?
冗談抜きで「殺しのライセンス」じゃないか。
おまけに治療費数千万円!
詐欺か。
幸いなことに、私の施術でメニエールは完治。生理も戻りよかったです。